2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
○国務大臣(菅義偉君) 現在の我が国の状況については、十九日の専門家の見解では、爆発的な感染拡大には進んでおらず、引き続き持ちこたえているものの、同時に、今後、地域において感染源が分からない患者数が継続して増加をし、こうした地域が全国的に拡大すれば爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないというものであり、依然として警戒が必要な状況にある、これが十九日の専門家の皆さんの御意見でありました。
○国務大臣(菅義偉君) 現在の我が国の状況については、十九日の専門家の見解では、爆発的な感染拡大には進んでおらず、引き続き持ちこたえているものの、同時に、今後、地域において感染源が分からない患者数が継続して増加をし、こうした地域が全国的に拡大すれば爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないというものであり、依然として警戒が必要な状況にある、これが十九日の専門家の皆さんの御意見でありました。
また、実際に新型インフルエンザの患者さんが発生した場合には、特定感染症の指定を受けている病床に入院させるほか、パンデミック、いわゆる大規模流行となった場合に、患者さんの発生状況に応じまして他の病棟を専用病棟として設定するなどの対策を講じることとしており、現在、マニュアルの改定等を重ねているところでございます。
したがって、広域な、パンデミックな大規模流行が発生したという場合には、できるだけ早く、早期の入院施設に患者さんを移送するということと、それに伴って四十八時間以内の投与ということになるわけでありますけれども、これがいろいろ総務省からもこの状況について御指摘がございましたし、今後も大規模なインフルエンザの発生が起こるということは可能性は十分あるわけでございますので、このことについて、医療機関あるいは公的機関